空はキャンバス!

最近、雲の観察が止まらない。

駅までの道すがら、口をポカーンと開けて

空を見ながら歩いている。

高い雲低い雲、遠い近い、厚い薄い、

季節、時間によっての光、風の影響などなど。

そして、妄想の世界へ。

くじら?タツノオトシゴ?滝?光のハシゴ?

天を仰ぎながら、指で空に絵を描いてる自分に、ふと我に返る。

傍から見たら怪しいんだろうなぁ(笑)。

秋になると現れてくるのが、季語にもなっている

さば雲、いわし雲、うろこ雲。

どちらも、高い所にできる雲で、違いは見た目なんだって!

魚の名前が多いのは、食欲もそそる秋だからなのかな?

慶良間諸島の手前にあるチービシの無人島「ナガンヌ」の桟橋には、いつも何万匹ものいわしが群れていて、下から見上げると、太陽の光にキラキラ、それはそれは本当に綺麗でした。

秋の気配を感じるある日、いわしの大群が夕陽に染まり、アコークローに消えて行った。

アクリル画 F10号(455㎜×530㎜)

2023年9月

関連記事

この記事へのコメントはありません。