私の絵によく登場する、大好きなキンギョハナダイです。

浅いサンゴ礁に群れで生息しています。

初めてダイビングをした時、何千匹もの大群がサンゴ礁を覆い乱舞する姿を見て、感動で震えました。水中世界をとても華やかに鮮やかにしていて、その光景や彩が、後に、私の「人生バラ色」的な嬉しい時に、目の前に幻想を見せるようになったのです。

描くにあたっては、何枚もの写真を参考にしているんですが、観察してるうちに可愛すぎて見入ってしまい、私をすぐ別世界へ連れて行ってしまうのです。

 この魚の面白いところは、途中で性転換をするところ。最初は全てメスで生まれて来て、その中からオスに性転換する個体が現れ、10~15匹に1匹オスというハーレムを作るんだって。

動物プランクトンを食べているので、口をパクパクしながら泳いでいる姿をよく見ます。

それが楽しそうに唄っているように見えたんだ。

アクリル画 サイズF3(220㎜×273㎜)

制作日2020年1月

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