
アクリル画
サイズ F30(910×727)
制作日 2020年1月22日
桜の花の命は短い、儚いから美しいのか
命の最後の瞬間を舞い上がり、踊る
その煌めきに人は惹きよせられる
妖精たちも喜びの舞いを踊っているんだ
桜の花びらが魚(キンギョハナダイ、ハナゴイ)になって喜びに舞います。
魚たちも自然と笑顔に。
ずばり上野の満開の桜です。
21年前に上京し、上野で花見をした時、
桜の花びらが舞う様子を初めて見て、
「花吹雪」って、本当にあるんだぁ、と
感動したことを今でも鮮明に覚えています。
そんな沖縄とは違う環境で、これからがんばっていくんだ!と決意したと同時に、花吹雪の向こうに沖縄の海の渦に吸い込まれて行きそうになりました。
どこにいても、どんなに美しい風景を見ても、
いつも沖縄の海に誘(いざな)われているような、忘れるな、帰っておいで、と
言われているように感じるのです。
2021年、サミットストアの春の沖縄フェアの広告に採用されました。
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